大阪社保協通信

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1275号 2024.1.18

  TEL 06-6354-8662 Fax06-6357-0846

大阪社会保障推進協議会

  

新年早々、島本町に社保協が誕生(大阪で53番目)

島本町には長年「社保協準備会」がありましたが、114日ついに社保協が結成されました。佐藤和子事務局長からメッセージが届きましたので以下掲載します。また巻末で、当日の記念講演「何故わが町に社保協が必要か」レジュメを掲載しておきます。

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大阪府の北東のはしっこ、京都府との府境にある小さな町、島本町でやっと社保協を結成することができました。生まれたての社保協の事務局長をすることになった私、佐藤からその経過を報告します。

 

島本町は大阪府と京都府の府境にあり人口31,000人、面積のほとんどを山が占める都市近郊農村の、のんびりとした町でした。今、町は様変わりしつつあります。ちょうど大阪と京都の中間で阪急電車とJR2本の鉄道が利用でき、名神高速道路が通り国道171号線も通っている地の利もあり、また、固定資産税の値上がり、後継者不在、農業では生活できないなど大都市近郊農村という生き方が不可能になったこともあり、次々と農地が手放され、マンションと戸建て住宅が建ち続けています。今時珍しく人口が増加している自治体です。

 

これまで地域社保協はなく大阪社保協で毎年作成される緻密な資料を議会で利用するため議員が個人加盟するだけの関係がずっと続いてきました。7年ほど前に議員だけの関係ではなく地域として社保協の結成を目指す準備会としたほうが良いだろうという意見が出て、島本社保協準備会として佐藤が代表をし、大阪社保協に佐藤の個人加盟を続けてきました。けれど、いろんな組織活動もある中で社保協の活動も増えるのは負担が重いと、正式な社保協結成には至りませんでした。

大阪社保協が主催してくださる自治体キャラバン行動は、呼びかけがあれば有志が参加するという形で、コロナでキャラバン行動が中止になるまで、毎年町との懇談が行われてきました。

住民の町への要求事項は年金者組合、新日本婦人の会等それぞれの組織で毎年要請書を町に提出するという形で届けられていました。

 

近年の島本町の変化はまず保育所の待機児数にあらわれ、町は保育所と保育所型のこども園を大急ぎで増設し今、保育所の待機児は解消しています。けれど今の勢いでマンション・戸建て住宅が建てられていけば早晩保育所が足りなくなり、学校・学童保育室も不足することになりそうです。また人口増の影響は交通事情にもあらわれ、道路があらたに作られないままに車の通行量が増え、狭い町の細い道路に自動車と自転車、歩行者がどんどん増えるという感じになり、かつての、のんびりとした田舎町の雰囲気は消えていきました。

けれど町役場の態勢は簡単には変わるわけもなく、各組織からの要望事項は増えるばかり、今年度の新日本婦人の会の要望書提出には「もう少し要望事項をしぼってほしい」といわれたとのことでした。

コロナが5類移行され、今年度のキャラバン行動は以前と同じく役所担当者との懇談が各自治体で実現していく中、島本町はコロナがいまだ収束していないことを理由にキャラバン行動は受け入れられないとの態度をとりました。それを知った島本の有志の中から、「これは、島本でも地域社保協を作らなあかん時期になったということやろう」という声が上がり2024年9月から8回におよぶ結成準備会を開き、1月14日の結成に向けて動き始めました。どんな形で社保協を作っていくか準備会に集まってくれた7人で何度も話し合いを重ね、呼び掛け文を作り民主団体、個人の方に社保協への参加を呼びかける一方、規約、役員の検討、結成宣言文の作成と進めていきました。

 

結成総会までに3団体4人の個人の方が加入を決めてくださいました。島本町の住民約80人弱が加盟したことになります。

結成総会後に島本町に挨拶に行きました。健康福祉部長と課長と懇談しましたが、国からの低所得世帯への支援金の支給のための補正予算の臨時議会と2月定例予算議会の対応でてんてこ舞いだとのこと、かつて公務員と多すぎると職員を減らせるだけ減らしたまま、職員定数は一部しか見直しされていません。小さな自治体では一人がいろんな仕事をやっていて、ことに予算議会の前にはその忙しさは想像に難くありません。今まで各民主団体がそれぞれ出していた要望を社保協が一本にまとめて出してもらえたらとても助かると、あちらから要請されてしまいました。

まだまだこれからの駆け出しの組織ですがよちよちでも前へと進んでいきたいです。

 

島本社会保障推進協議会結成宣言

社会保障推進協議会(以下、社保協と称する)は日本の社会保障制度の改善をめざして、労働組合、医療、福祉関連の諸団体、女性団体などの組織が集まって1958年に結成されました。府県や地域に組織を作り、地域の要求にもとづく運動を進めています。

島本では社保協結成に向けて準備会を作り、活動を続けていました。

長年にわたる自公政権の悪政で福祉、社会保障制度は改悪に次ぐ改悪がなされてきました。島本町もその影響を受けざるをえません。

憲法25条の基本理念(生存権・国の社会的使命)にもとづく社会保障制度の確立、現在の制度の改善・拡充をめざしてここに島本社会保障推進協議会の結成を宣言します。

役員体制

代表    新矢陽子

事務局   佐藤和子

会計    山田サキ子

運営委員  桝本真知子 宮崎栄 宮崎佐知子 山本隆

 

 

何故わがまちに社保協が必要か

2024.1.14 島本社保協結成総会学習会

大阪社会保障推進協議会 

事務局長 寺内順子

1. 大阪では現在52地域社保協+今日結成の島本町社保協

大阪での地域社保協結成状況

2023.1.14現在

 

自治体名

人口

地域社保協

備考

 

大阪市

2,573,887

 

大阪市内ブロック

1

 北

118,777

 

2

 都島

103,050

 

3

 福島

71,525

 

 

4

 此花

67,706

 

5

 中央

95,800

 

6

 西

92,210

 

 

7

 港

82,228

 

8

 大正

66,927

 

9

 天王寺

73,810

 

10

 浪速

65,035

 

 

11

 西淀川

96,987

 

12

 淀川

173,477

 

 

13

 東淀川

171,339

再結成の動きあり 

14

 東成

80,942

 

15

 生野

127,599

 

16

 旭

91,021

 

17

 城東

167,314

 

18

 鶴見

112,989

 

19

 阿倍野

108,138

 

 

20

 住之江

123,517

 

21

 住吉

153,622

 

22

 東住吉

130,631

 

23

 平野

199,243

 

24

 西成

108,534

 

 

堺市

844,899

 

25

 堺区

148,062

 

 

26

 中区

124,074

 

 

27

 東区

85,207

 

 

28

 西区

136,301

 

 

29

 南区

144,082

 

 

30

 北区

158,980

 

 

31

 美原区

38,645

 

 

32

豊中市

402,445

 

33

池田市

102,412

 

34

豊能町

20,732

 

 

35

能勢町

10,799

 

 

36

箕面市

133,051

 

37

高槻市

354,771

 

38

島本町

30,658

〇 

本日結成

39

茨木市

279,573

 

40

吹田市

367,510

 

41

摂津市

85,459

 

42

守口市

143,858

再建にむけたうごきあり 

43

門真市

124,506

 

44

大東市

123,268

 

45

四條畷市

55,886

 介護保険をよくする会が結成

46

寝屋川市

238,666

 

47

枚方市

405,010

 

48

交野市

77,943

 

49

東大阪市

496,615

 

50

八尾市

268,755

 

51

柏原市

71,015

 

 

52

松原市

121,730

 

53

羽曳野市

113,847

 

54

藤井寺市

65,985

 

55

大阪狭山市

57,820

 

56

富田林市

114,646

 

57

太子町

13,804

 

地域社保協結成にむけた動き

58

河南町

15,829

○ 

2020.12結成 

59

千早赤阪村

5,567

 

 

60

河内長野市

109,039

 

61

和泉市

186,601

 

62

高石市

57,427

2018.6月再建

63

泉大津市

75,597

 

64

忠岡町

17,482

 

65

岸和田市

198,833

 

66

貝塚市

88,980

 

67

泉佐野市

100,934

2018.7再建

68

田尻町

8,356

 

 

69

熊取町

44,063

 

70

泉南市

63,530

 

71

阪南市

56,289

 

 

72

岬町

16,383

 

 

○=活動状態

▲=休止状態

 

2. 大阪社保協の運動の大きな柱は自治体キャラバン行動

 

@情報公開と独自アンケートによる客観的なデータ収集・分析〜相手を説得するためには客観的なデータが必要

  ・自治体キャラバン行動を一年の活動の大きな柱としている。

・毎年、4月末から大阪府内43市町村に対して職員体制、国保、介護保険、健診、生活保護、こども施策等についての詳細かつ膨大なアンケートを発送。

5月末をめどに締め切り、6月にエクセルに入力、比率や順位をつけて分析し一覧表に。

・そのうえですべてを2500冊ほどの資料集として作成。

・市町村当局及び団体・地域社保協に送付、データは大阪社保協ホームページにもアップ。

・文書回答も事前にすべてメールでもらい、大阪社保協ホームページトップ「自治体キャラバンのページ」にアップ。誰でもいつでもどこからでも見て活用できる。

・地域社保協ではブロックごとに事前学習会を実施し資料を読み込み、当日は当局とデータに基づいた議論をじっくりと行う。

 

「相手を説得するためには客観的なデータが必要」

・・・・この言葉は201011月に「大阪社保協フランス視察」で訪問した「家族手当金庫」の代表者の言葉。フランスでは、2050年にむけての国家戦力として子ども手当や家族手当、住宅手当などを施策化しているが、様々な政策についての説明の最後にこの言葉で締めくくられた。相手とは、国であり、企業であり、自治体であり、そして国民のこと。

 

A大切にしているのは、自治体との信頼関係

大阪社保協の市町村アンケートは多岐にわたり、かつ詳細なものであり、市町村に対して業務の中でかなりの手間と労力を割いていただかなければならないものとなっている。それだけに、データについては集約し、きっちりと返していくことが非常に重要であり、そうした積み重ねで市町村との信頼関係が築かれる。

また、自治体キャラバン行動でのやりとりも、「交渉」ではなく「懇談」「話し合い」という位置付けにしているのも、抽象論での空中戦をするのではなく、具体的なデータと事例に基づき、「いまここで何がおきているのか」「解決のためにはどうしたらいいのか」を互いに考えあう場としている。また、どんなことがあっても「
公務員は宝」の姿勢を貫く。

 

B法令を徹底的に学び、自治体にコンプライアンス(法令遵守)を求める

市町村行政は法令に基づいて執行される。しかし、現実には法令が守られていない場合が多々ある。す。法令を守らせる、そのためには私たちが法令を学び熟知し、活用する以外にはない。

大阪社保協では、こうしたたたかいの基本を、介護保険訪問介護でのローカルールを正すたたかいの中で学び、そして国保滞納処分のたたかいの中で学んだ。

そのためにし、自治体キャラバン行動の資料集には各種法令を掲載し、事前学習会でも繰り返し学習をする。

 

C自治体キャラバン行動から地域社保協の結成へ

 自治体キャラバン行動にむけて、地域社保協での「事前学習会」が定着していますが、地域社保協不在地域では事前学習の機会がありません。当日、「動員」のような形で参加をすると、2時間の懇談中、全く理解できないままに終わるという結果になります。「自分の住んでいる町なのに内容が全く分からない」という問題意識が、「やっぱり我が町にも社保協が無ければだめだ」という認識となり、地域社保協結成につながっている。

2000年度からの大阪社保協自治体キャラバン行動

年度

日程

要望項目

参加者総数

2000年度

10/2512/7

@介護保険A国民健康保険

375

2001年度

8/812/25

@介護保険・高齢者施策A国民健康保険

350

2002年度

7/812/3

@介護保険A国民健康保険

500

2003年度

7/1412/2

@介護保険A国保B大阪府各療費助成制度

700

2004年度

8/1010/22

@介護保険A国保B生活保護C高齢者医療D大阪府医療費助成

400

2005年度

7/1110/12

@介護保険A国保B生活保護C大阪府医療費助成

500

2006年度

7/1011/30

@介護保険A国保B障害者自立支援法C生活保護

1200

2007年度

6/259/26

@税金A後期高齢者医療B国保C特定健診D介護保険E生活保護Fこども医療費助成G人材問題

950

2008年度

6/2010/6

@行政在り方A住民税B国保など医療C介護保険D生活保護Eこどもの医療費助成制度F人材確保

1000

2009年度

6/2911/20

@行政在り方A国保など医療B介護保険C生活保護D障害者施策Eこどもの医療費助成制度

1700

2010年度

6/2910/19

@行政在り方A国保・後期高齢者医療など医療B介護保険・高齢者・障害者施策C生活保護D子育て支援・一人親家庭・子どもの貧困解決にむけて

1100

2011年度

6/2810/12

@行政のありかたA国保・後期高齢者医療・健診B介護保険・高齢者C生活保護D子育て支援・一人親家庭・子どもの貧困解決にむけてE障害者施策

1250

2012年度

7/210/16

@国保A健診B介護保険・高齢者施策C生活保護D育て支援・一人親家庭・子どもの貧困解決にむけて

1300

2013年度

7/210/31

@国保・救急医療A特定健診・がん検診B介護保険C生活保護D子育て支援・一人親家庭支援・子どもの貧困解決+地域要望項目

1250

2014年度

7/710/28

@職員問題A国保・医療B健診C介護保険D障害者65歳問題E生活保護F子育て支援・一人親家庭支援・子どもの貧困解決+地域要望項目

1400

2015年度

7/912/18

@職員問題A国保・医療B健診C介護保険D障害者65歳問題E生活保護F子育て支援・子どもの貧困対策+地域要望項目

1320

2016年度

8/212/9

@子どもの貧困問題A国保・医療B健診C介護保険D生活保護地域要望項目

1500

2017年度

5/156/21国保緊急キャラバン、7/2512/20

@子どもの貧困問題A国保・医療B健診C介護保険D障害者65歳問題E大阪府福祉医療費助成F生活保護地域要望項目

1800

2018年度

7/2312/13

@   子どもの施策・貧困対策A国保・医療B健診C介護保険D障害者65歳問題E大阪府福祉医療費助成F生活保護地域要望項目

1300

2019年度

7/291/15

@   子どもの施策・貧困対策A国保・医療B健診C介護保険D障害者65歳問題E大阪府福祉医療費助成F生活保護地域要望項目

1400

2020年度

 

新型コロナ禍のもとでの住民生活を支えるための要望

 

2021年度

 

新型コロナ禍のもとでの住民生活を支えるための要望

 

2022年度

8/193/29

子どもの施策・貧困対策A国保・医療B健診C介護保険D障害者65歳問題E大阪府福祉医療費助成F生活保護地域要望項目

570

2023年度

8/1

子どもの施策・貧困対策A国保・医療B健診C介護保険D障害者65歳問題E大阪府福祉医療費助成F生活保護G防災地域要望項目

1/11現在

664

2020年・20212022年度は新型コロナ禍のもとで、自治体キャラバンの実施が非常に困難となったが、2023年度はコロナ禍前の形で展開中。

3. 地域社保協・団体を作るためには・・・とにかく動き出すこと。

3人寄れば社保協は出来る」「会長・事務局長・事務局次長」「名刺」「印鑑」

4.  地域社保協、あるとないとで大違い〜そこに「社保協」があることが重要

 202012月に結成された一番新しい「河南町社保協」(2021.3末人口15,286)

□ほとんど団体がない地域。しかし、自治体キャラバンには毎年10人前後が参加し、ローカルな地域要求がたくさん語られていた。

□河南ブロック(松原市・藤井寺市・羽曳野市・河内長野市・富田林市・大阪狭山市に各社保協あり)2か月に一回程度定期開催されており、そのブロック会議に河南町からも数人が参加するようになって一気に結成の機運が高まった。

□コロナ禍の中でも、要望書を提出、独自懇談も実施する中で、要求実現を勝ち取っている。

□今年度河南町キャラバンはなんと3時間半の懇談。ほぼローカルな要望での懇談となった。

□金剛バス廃止問題でもどの社保協よりも早く動いた。「〇〇をよくする会」「××に反対する会」などを結成する必要なし。とにかく、社保協が売ることが大事。すぐに動き出せる。

 

5. その自治体行政をよくするたたかいは地域住民にしかできない

〜社保協ネットワークによる連帯・連携のたたかい

 

□いかに市民の実態をつかむか〜地域宣伝と相談活動、地域調査の重要性

□自治体との話し合いにおいて「組織」はなぜ重要か。代表者・会長と団体印鑑・そして文書が重要。

□役所の担当者とメールでやりとり出来る関係に

□ブロックごとでの取り組みを重視し、各ブロック会議を2カ月に一回開催。交流とローカルな運動の推進

 ・大阪市内ブロック・河南ブロック・北摂豊能ブロック・北河内ブロック・泉州ブロック

□平井正也元会長(故人)が常におっしゃっていたこと〜「シンク グローバル アクト ローカル」

 

 

6. たたかいはローカルからオール大阪、オールジャパンへ〜大きなたたかいも、地域からのつぶやき、問題意識から始まる

 

1992年 東大阪市 国保実態調査

2003年 摂津市 国保「一部負担金減免問題」全国調査

2009年 門真市 国保地域実態調査

2014年 大阪市 生活保護行政全国調査

2017年 大東市介護保険総合事業問題

2018年 「大阪府民生活実態調査」実施〜大阪府民の生活実態把握とアウトリーチ

2020-21年 八尾市母子餓死事件

2020年〜 西淀川区社保協中心に地域で実行委員会が立ち上げり大規模フードバンク→大阪府内全域でフードバンクが開催

 

〜その地域で起きた問題を大阪全体のたたかいにし、全国に呼びかけ・発信していくのが大阪社保協スタイル。

 

7. 補足〜一般社団法人シンママ大阪応援団のこと

 

  ◇もともとは20155月に大阪社保協が立ち上げたサイト名。

◇大阪社保協は2008年「無保険のこども」解消大運動以来、運動方針に子ども・シングルマザーの貧困解決をかかげており、その一環としての取り組み。

2014年の「大阪市生活保護問題全国調査」でつながった人たちとともに、サイトを立ち上げた。

シンママ大阪応援団 (shinmama-osaka.com)

20183月に法人化。現在は600人のサポーターがあり、寄付と助成金で運営しており、財政規模は大阪社保協より大きい。

   ◇法人化するにあたっては、志を同じくする人たちに声をかけ、理事になっていただいた。

   ◇シンママ大阪応援団は具体的に、大阪・関西を中心に全国のシングルマザーや子どもたち、女性たちを支援・サポートを行う。現在200世帯550人をサポート。大阪府内在住は全体の8割。リアルな生活実態、声を大阪社保協運動に反映。

◇サポートする時に活用するのは国自治体の社会保障制度。

     なかでも、子どもの医療費助成制度、ひとり親医療費助成制度、無料妊婦検診制度、子どもの国民健康保険証発行など、すべて私たちが運動によって前進させてきた制度。そうした私たちの運動が今の子どもたち、ママたちを救っている。

 

 

★第9期大阪市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画(素案)パブコメ書き込み学習会

日時 120 ()午前10時〜11時半  大阪民医連会議室+zoom

https://us06web.zoom.us/j/82100613586?pwd=5C62C8PHZTPm4tbF8rfqk05yPZi4jW.1

ミーティング ID: 821 0061 3586 パスコード: 762595

 

★大阪の医療問題・地域活動交流会Zoomミーティング

日時   122()18時〜

https://us06web.zoom.us/j/85379803966?pwd=6iBB4pivdxwrb3s8Ye7YLkes12mcOW.1

ミーティング ID: 853 7980 3966  パスコード: 804419

内容  前半は「大阪府第8次医療計画案」概要とパブリックコメントのポイント

     後半は大阪府府内各地での地域医療を守る取り組みの交流

 

2023年度地域・団体活動者会議

日時   217()午後2時〜 zoom+大阪府保険医協会

https://us06web.zoom.us/j/89395542701?pwd=GVbTByAwx6bZQaJHg8GLB4XNp54h6N.1

ミーティング ID: 893 9554 2701  パスコード: 673934