大阪社保協通信  1260号 2022.10.20

 

メールアドレス:osakasha@ poppy.ocn.ne.jp        大阪社会保障推進協議会

  http://www.osaka-syahokyo.com/index.html       TEL 06-6354-8662 Fax06-6357-0846

 

負担増と介護切り捨ての介護保険改悪をストップさせよう〜この秋が正念場
 この秋、介護保険の次期見直しをめぐる動きは重大な局面を迎えています。20144月からの介護保険制度見直しのための法改正は来年(2023年)1月からの通常国会で行われる予定です。その検討が厚生労働省の審議会(社会保障審議会介護保険部会)で行われており、「見直し意見」がまとめられるのは今年12月です。すでに9月の審議会で「負担の給付の見直し」の検討に入っておりここ2カ月ほどが山場です。

(日下部雅喜・大阪社保協介護保険対策委員長)

5つの改悪内容

@利用者負担2割化、3割負担拡大 高齢者の暮らし圧迫、利用抑制に

Aケアマネジメント有料化 介護利用の窓口を閉ざし、ケアマネジャー業務を歪める

B要介護1,2の介護保険外し 各地でサービス切り捨てが横行

C福祉用具を買取りへ 継続支援は打ち切りに

D施設利用者にさらなる負担 老人保健施設などの相部屋からも室料徴収

 

これらがもし実施されれば、史上最悪とも言うべき負担増と介護切り捨ての見直しとなります。

 

★学び、共同を拡げできることはすべてやろう

1.各地域で「学習会」を開催しよう

狙われる改悪内容を学び伝えることが第一歩です。大阪社保協は、1026日(水)に「介護保険改悪ストップ!学習会」を開催し、各ブロック・地域での学習会も準備を進めています。

ksks20221026.pdf (osaka-syahokyo.com)

2.議会委員への「ひと言要請」を厚生労働省に送ろう

介護保険見直しを検討している審議会(社会保障審議会介護保険部会)の委員に介護現場と利用者・市民の声を届けるため「ひと言要請書」を取り組みます。

3.介護署名を拡げよう

中央社保協・全日本民医連・全労連が共同で取り組んでいる「介護保険制度の改善を求める署名」を拡げ、集めましょう。

264542_全労連介護署名チラシ2022_5のコピー (shahokyo.jp)

各地・各ブロックで介護保険学習会を企画しましょう 

1026日に予定している「介護保険改悪ストップ!学習会」はハイブリット開催です。しかし、地域社保協のみなさんでオンラインが苦手な方もたくさんおられますので、ぜひ地域でリアル学習会を企画していただきたいと思います。

早速、河南ブロック主催の介護保険学習会が企画されています。ご紹介するとともに各地・各ブロックでの開催をお願いいたします。講師に大阪社保協日下部介護保険対策委員長が行ってくださいますので、講師依頼、どうぞ大阪社保協までご用命ください。

 

 大阪社会保障推進協議会・河南ブロック主催

介護する人、受ける人がともに大切にされる介護制度を目指し

介護保険学習会のご案内

政府は、2023年通常国会に向けて介護保険見直しの検討を進めています。利用料2割・3割負担の対象者拡大、要介護1、2のサービス削減、ケアプラン作成への自己負担導入、補助杖などの福祉用具の貸与から購入への変更など、負担増と給付削減の提案が目白押しです。2024年から実施される介護制度の問題点をテーマに学びます。

ご要望、ご意見をお聞かせください。

□日時 2022年11月26日(土)13:30〜15:00

□内容 2024年介護保険改悪について

□講師 日下部雅喜さん(大阪社会保障推進協議会介護保険対策委員長)

□会場 大阪狭山市さやかホール 2階会議室

□連絡先  大阪狭山社保協 山野(090-5673-6725

 

 

 

 

116日大阪社会保障学校シンポジウム「大阪のコロナ禍3年を検証する〜医療・保健所・介護・保育・障がいの現場から」企画しました!ぜひご参加を。    

大阪社保協では社会保障学校・シンポジウムを企画いたしました。

新型コロナ禍から3年、大阪ではコロナ死者数が全国最多となり、深刻な被害をもたらしました。コロナ対策が後手後手に回った結果、保健所の昨日はパンクし、医療機関は対応に追われ、介護・障がい現場では陽性者の留め置きが常態化するなど、各現場は過酷な状況に見舞われました。

新型コロナが猛威をふるうなか、それぞれの現場では何がおきていたのか。その時、大阪府や自治体の対応はどうだったのか。第一線でコロナ禍に立ち向かった現場の目線から、コロナ禍の行政の対応を検証し、第8波を見据えも必要な対策を問題提起します。

どうぞご参加ください。

 

□日程  2022116()午後1時から4時半

□会場  ハイブリット開催 リアル会場は大阪府保険医協会MDホール +ウェビナー

□主催  大阪社会保障推進協議会

□シンポジウムテーマ

「大阪のコロナ禍3年を検証する〜医療・保健所・介護・保育・障がいの現場から」

  シンポジスト

・医療 河原林正敏氏(耳原総合病院院長)

・保健所・・・長池敦子氏(保健師・大阪府職労)

・介護・・・日下部雅喜氏(ケアマネジャー・大阪社保協介護保険対策委員長)

・保育・・・乾みや子氏(社会福祉法人どんぐり福祉会専務理事)

・障害・・・皿海みつる氏(社会福祉法人コスモス理事)

 コーディネーター・・・井上美佐氏(石・大阪府保険医協会副理事長)

□参加費 無料

□定 員 現地参加50人  zoomウェビナー300

□参加申し込み @現地参加の場合は別紙チラシにご記入の上faxまたはメールでお名前・団体名を申し込んでください。AWEB参加の場合はチラシQRコードを読み取り登録してください。

 

2022自治体キャラバン行動、再スタートしています。各地域での日程調整を    

2022年度自治体キャラバン行動は第7波で9月には日程が入らなかったものの10月、11月の日程が入りつつあります。大阪市との懇談は1112月に、また大阪市内24区キャラバンは来年に設定予定です。実際に担当課長とお会いすると様々な情報もいただけます。ぜひ、各地域での日程調整をお願いします。

2022.10.20現在〕

懇談時間

自治体名

会場/担当課

参加者数

819日(金)

10001200

岬町

住民活動センター(B)/しあわせ創造部・今坂072-492-2713

3

14001600

岸和田市

市役所新館4階第2委員会室/総合政策部広報広聴課・竹内072-423-2386

15

823()

13001500

泉大津市

職員会館3階集会室

15

824日(水)

10001200

泉南市

総合政策部秘書広報課・彦野 072-483-0002

 

825()

9301145

和泉市

 

10

15001700

交野市

企画財政部政策企画課・奥田 072-892-0121内線233.234

6

826日(金)

10001130

寝屋川市

経営企画部企画二課・杉村 072-825-2019

15

14001600

千早赤阪村

村立保健センター3階集団指導室/福祉課・西浦0721-26-7269

10

829()

10001200

門真市

 

市役所別館第3会議室/人権市民相談課・松村 06-6902-6079

18

830()

10001200

泉佐野市

市民協働部自治振興課広報広聴課・大石072-463-1212(内線2274.5)

15

831()

100011.00

河内長野市

総合政策部広報広聴課・井上0721-53-1111(内線578)

10

96()

10001200

枚方市

ラポール枚方/健康福祉部健康福祉政策課・田村072-841-1319

25

104()

13001500

河南町

 

 

1014()

10001200

田尻町

民生部福祉課・越谷 072-466-8813(内線132

3

1028()

14001600

柏原市

柏原市男女共同参画センター3階会議室/政策推進部企画調整課・岩本  072-971-1000(直通)

 

1031()

14001600

藤井寺市

 

 

111()

15001700

四條畷市

総合政策部秘書政策課・松木田072-877-2121(内線315)

 

114()

10001200

熊取町

熊取町健康福祉部保険年金課 ・阪上

072-452-6183(直通)

 

14001600

富田林市

401会議室

 

1110()

10001200

吹田市