大阪社保協FAX通信 第1049号 2013.8.22
大阪社会保障迫る〜現在75人の参加申し込み。長友先生からの呼びかけもとどく。学び無くしてたたかいなし、たたかいなくして前進なし、さああなたもご一緒に。 大阪社会保障学校が25日の日曜日に迫ってきました。現在の事前申込は75人。会場は大きいですのでまだまだ余裕があります。 昨日、午後の記念講演の講師の長友薫輝先生(三重短期大学教授)から「呼びかけ」がとどきました。長友先生とは、長らく一緒に国民健康保険の研究や取り組みをご一緒にすすめてきました。特に2009年の門真国保実態調査では実行委員長として取り組んでいただき、その中で「アクションリサーチ(はたらきかける調査)」「施策の前提は実態把握」「声なき声を集める」など、その後の大阪社保協の運動に多大な示唆をいただいたことは多くの方が知るところです。 いま日本全国で、国民健康保険研究の第一人者は長友先生だと言っても過言ではないでしょう。そして、この度自治体研究者から「長友先生、国保ってなんですか』を発行されました。もちろん学校でも販売いたしますので楽しみになさってくださいね。 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大阪社保協の皆様へ 25日(日)は社会保障をめぐる「熱い」議論に参加しませんか? ご存知の通り、社会保障はたたかいの中で改善や整備が進められてきました。 私は大阪社保協のみなさんとともに取り組んだ「門真国保実態調査」などを通じて、あらためてそのことを実感しました。 制度に生活を合わせるのではなく、私たちの労働や生活に応じた制度や政策をつくる必要性を提起し続ける。これが全国的にもマスコミにも注目されている大阪社保協のみなさんによる活動だと思います。 最近の「自己責任や助け合いで社会保障を」などという動向に対して、みなさんは黙っていることができないのではないでしょうか。沈黙は同意を意味するからです。 あらためて生活保護も皆保険も、先人たちのたたかいによる産物であることを学び、これからの社会保障をめぐる運動の課題をみなさんとともに考えたいと思います。 2013年度大阪社会保障学校へご参加ください。お待ちしております。 長友 薫輝(三重短期大学) 2013年度大阪社会保障学校 社会保障制度を自己責任と助け合いの制度にしようという動きのもとで、今一度生活保護と国民皆保険制度をしっかりと学びなおすために2年ぶりに大阪社会保障学校を企画しました。 今年は「権利は闘うものの手にある」と語った朝日茂さんの生誕100周年にあたります。生活保護も国民皆保険も、国民がたたかいの中で勝ち取り、そして前進させてきたものであることをしっかりと学びこれからのたたかいの確信にしましょう。 ★と き 2013年8月25日(日) ★ところ 大阪民医連 (堺筋本町9番・4番出口上がり北へすぐダイコクドラック横創建ビル2F) ★企画 10時〜16時 午前 特別報告「枚方生活保護自動車保有裁判をたたかって」 森田みち子さん(枚方交野生健会事務局長) 記念講演@「朝日茂生誕100年に当たって 〜朝日訴訟を学び生活保護のいまを考える」 朝日健二さん(朝日訴訟承継人・NPO法人朝日訴訟の会理事) 午後 記念講演A「日本の皆保険制度は如何につくられたか 〜その歴史と世界的評価を学び、TPPの危険性を学ぶ」 長友薫輝さん(三重短期大学教授) ★ 参加費・資料代 1000円 ★ 規模 150人 ★ 主催 大阪社会保障推進協議会 Tel06-6354-8662 fax06-6357-0846 ★ 資料印刷の関係上、事前にfaxでお申し込みください。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2013年度大阪社会保障学校に参加します。 ふりがな お名前 団体・地域社保協名 連絡先 Tel fax